こんにちは。kamaxです。
前回はついに彼女との同棲生活、
婚約が破綻し、
人生の絶望を味わったという所
まででした。
その後、今考えると、
周りの人々が、色々と慰めて
くれたなぁ〜、と思います。
最近はあまり付き合いをして
いませんが、高校のバレー部の
メンバーが飲み会を開いて
くれました。
一度同棲期間に、メンバーの大
半を家に誘っていたので。
「何で別れてん!?」
「向こうの親が離婚してな、
色々とあったんや」
「そうなんか」
後はメンバーもそれほど深く
聞くこともなく、
楽しく飲み会をしてくれたので、
助かりました。
もちろん、会社でも報告しました。
「よく話してくれたな」
「何か最近暗いなぁと、思った」
ジムニー専門店の社長、店長、
私の目の上のタンコブ、経理部長
の3人の前で報告会です…。
「しかし、会社ではちゃんと仕事
をしてくれたら問題ないよ」
「そうや。こういう時は、仕事に
打ち込まなあかん!」
思ったより、皆優しい対応をして
くれました。
普段あんなに厳しいのに。
「ヨッシャ!○○ちゃん、お前明日
仕事せんでエエわ。わしと山小
屋行こか!」
急に社長が言いだし、私と社長の二人
で「山小屋」へ行く事になりました。
「山小屋」とは、1年前に社長の
ゴリ押しで奈良県の○○村に建て
た別荘です。
何人かが寝泊まり出来る部屋と、
土間には巨大な「囲炉裏」が
あります。
到着すると、社長はクーラー
ボックスから、ワインと、高級な
お肉を取り出しました。
「まぁ、飲んで食えや、!」
「良いんですか!? 皆仕事してる
のに」
「わしがエエ言うてるんやから、
エエねん」
あまり酒の強くない私には、
ワインはただ酸っぱいだけでし
たが、お肉は最高!
A5ランクでしょうか?
美味いステーキ肉でした。
「なっ、過ぎた事は忘れる!
お前まだ若いんやから、
いくらでも女選べるやろ」
「そんなにモテませんよ、俺」
「これ食うて、バリバリ仕事せえよ!
仕事出来る男が、一番モテるんや!
仕事は平等や」
確かにな、、社長の言う通り。
仕事は、裏切らない。
夕方になって、会社に着くなり、
意を決して私は社長に言いました。
「社長、ご迷惑かけました。
サファリ、売ります。どれか
ジムニー買います!」
「ほら、言うたやろ、お前は
やっぱりジムニー乗らなあかん」
良いカッコして買ったサファリ
ですが、やはり燃費、税金、車格
など、ちょっと重荷でした。
再びジムニー車歴が始まった訳
ですが、今度選んだのは、
ジムニーJA11でした。
しかも、また幌車、、。
やはり、ガソリン代が安い!
税金は、当時年間4千円、!
車を走らせても、何か軽い!
もう、コンビニのU字溝を
曲げたりしませんよ。
幌車だから余計に軽い。
何か気分が変わって良い
ですね。
でも、当時の私は、半分人間不信
になっていました。
ただ、誰か別の女性に慰めて
欲しかった…!
たまたまダイハツディーラーに
就職した、高校の女友達の所に
よく行ったり、
地元の四駆ショップの女性店員
さんと何時までも話したり…。
普通は、女性不信になったりする
かも知れませんが、私はあの彼女だけ
だと思っていました。
元彼女を忘れるには、新しい恋だ!
とにかくポジティブなのが、
私の良いところでしょうか?
そんなある時、店を閉める直前に
お客様が飛び込んで来ました。
なんと、お坊さん、、!
お坊さんもジムニー乗るんだと
思っていたら、
「ちょっといいですか!?
こんな部品を作って欲しい
のですが」
目の上のタンコブ(経理部長)が、
アゴで私に接客しろ!
とジェスチャーしました。
まさか、このお坊さんが、
ジムニーの山乗りの師匠になり、
キューピッドになるとは、、。
その模様は、次回の記事で…。
「このカーショップのこの中古車を
検討しているのだが、どう商談して
いいのか分からない」とか、
「このカーショップで中古車を買った
のだが、対応に悩んでいる」など、
中古車売買で何かお悩み、トラブル
などがありましたら、こちらから
お気軽にご相談下さい。
中古車業界、車業界24年の私から、
アドバイスさせて頂きます。
あなたの今後のカーライフの解決策
になれば、幸いです。