こんにちは。kamaxです。
前回の記事では、檀家さんの若い
彼女をカラオケ大会の帰りがてら、
電話番号を交換出来た、
という所まででした。
Yさんの事もあったので、
翌日カラオケ大会の状況を
社長に報告しました。
「そうか。盛り上がったか!?
あの若い女の子も来てたか」
「はいっ。何か、芝居も見れる様
な舞台がありました。ほとんど
Yさんのショーでしたけど」
「そうか、そうか。カラオケ好き
やからな〜、Yさん。しかも、
あの女の子狙っとるからなぁ」
「やっぱりそうですか。しかし社長、
俺その子、帰り送りましたよ!?
電話番号も交換しました」
「そうなんか!やるな〜○○ちゃん。
あの子エエやろ。可愛いし、
愛想エエし。何か、世の中の
吸いも甘いも知っとる」
「まぁ、そんな印象は受けますが。
俺も、歳近いし、ちょっと
見過ごせません」
「そうか。思わぬライバル関係
やな!頑張れよ!」
いやっ、Yさん家庭があるやん!?
何愛人にしようとしてんの!?
何故か、私の中で強烈に、
「彼女を守らなければ」という
意識が芽生えました。
ある休みの日の晩、
行動を起こしました。
大阪市内に勤めているのは聞いて
いたので、仕事終わりに誘って
みようと、ジムニーを市内に
走らせました。
「こんばんは。この間はどうも、
○○です。仕事終わった!?
これから、遊びに行かへん??」
「えっ、行く行く!今、会社出た
とこ。○○町の交差点やけど」
「ヨッシャ!迎えに行くわ」
ヨシッ!OKやないかい、!
Uターンでタイヤを鳴らしたのを、
今でも覚えています…。
「会社終わりで、疲れてなかった?
ほんで、どこ行こ??」
「今日はそんなにしんどくなかった
から。私、岸和田のカンカン
がいい」
「カンカン!?」
まだナビも無い時代。地図で調べて
湾岸線をジムニーで飛ばしました。
当時、大阪の岸和田港に出来た、
ちょっとオシャレな
ショッピングモールでした。
「どうよ、これ。私、来てみた
かってん。オシャレやなって…」
「ホンマやな、オシャレ。俺、
あんまりこういう所来ないから」
それから、パスタ屋さんを選んで、
ディナーにしました。
海の見える、良いレストランでした。
確か、映画も見たかな、その後。
レイトショーだったと思います。
帰る前に、駐車場で話しました。
最近あった事、私は、
婚約破棄した事も話しました。
ちょっと、彼女はびっくり
していました、、。
しかし、落ち着いて話だしました。
「それ、お坊さんから聞いてた。
私と歳近いのに、凄い経験
されてるな、、て」
「せやろ。こんな俺やけどさ、
今はフリーやねん。君は?
彼氏いるの!?」
「いたら、一緒にこんなとこ
来ません。」
「せやな、!そしたら、俺と
付き合わへん!?
こんな男とも、付き合っても
エエんちゃう??」
「うんっ…、、」
あれっ、ちょっと唐突やった
かな!?
彼女は、黙ってしまいました…。
夜の駐車場のオレンジのライトが、
やけに明るかった、、。
もう、時間も遅いので、
帰り出しました。
意を決した様に、
彼女は言い出しました。
「分かった!私、付き合うわ!
彼氏も欲しかったし」
「そうなん?有難う!
俺、嬉しいわ」
急にジムニーのスピードが
上がりました。
あっ、イカンイカン。事故するで。
安全に帰さないと。
この間、歌が上手かったと言って
くれたので、
帰りの車で一曲歌った
記憶があります。
ちょっと、キザだったかな!?
翌朝、社長に報告しました。
「社長、あの女の子と付き合う
事になりました!」
「そうか、そうか。それは、
良かったな! あっ、Yさん
にも言うとかんと」
「社長、それ、お願いします」
晴れて檀家さんの彼女と付き合う
事になった私。
それから、生活も大きく
変わりました。
続きは、次回の記事で、、。
〇「今現在SJ~、JA~型式のジムニー
に乗っていて、こんな改造をしようか
悩んでいる」とか、
「実際~のジムニーショップの
部品ってどうなの!?」
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私の今までのジムニー車歴の中で、
しかも「ジムニー専門店」に10年弱
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