こんにちは。kamax です。
好評の、
「ジムニープロフィール記事」
なのですが、
前回は、年が明け、新たな
一人暮らし生活が始まった、
というところまででした。
ジムニーで通勤して、
週末は彼女の
お泊まり&手料理、。
プライベートは充実
してきましたが、
すべてがうまく行きません。
仕事の業績が落ちて
きました。
決定的だったのは、
ある長年のお客様を
接客した時でした。
中年の女性のお客様で、
観光牧場でジムニーを
乗ってらっしゃる方でした。
車検のご来店で、ちょうど
納車のときでした。
交換した部品の事で、
ちょっと不満があった
様でした。
「この部品は、前回の車検の
ときに変えたばかりで、
今回交換の必要は無かった
でしょ!?」
「いえ、今回も点検した上で、
汚れておりましたので、
交換しました」
「そんな、毎回変えないと
いけない部品なの?
なんで変える前に
電話くれなかったの!?」
「いや、車検に預かった時に、
ダメな部品は交換しておいて、
という事だったので、
交換しました」
「その分車検代が高くなる
やないの!こっちもある
程度予算があるんだから」
「でも、部品代は3000円
ですよ。しかも、電話で
説明しても分かるかな?
と思って」
「あんた、女やからと
思ってバカにしてるの!」
お客様は、半泣きに
なりながら、
私に怒鳴ってきました。
当時、私が勤めていた
ジムニー専門店は、
社長の奥さんが「常務」
でした。
その常務と、このお客様は
古くからの付き合いで、
只事ではない私の所へ来て、
「どうしたん、?この子、
何か余計な事言ったん⁉」
「あかんわ、あたし、
もう無理やわ」
「あんた、もうエエわ。
席外して」
当時私はまだ若かったので、
(何や、何で3000円
ぐらいの部品追加になった
ぐらいで、半泣きで怒る
ねん、ババア…)
そんな事を、心の中で
思っていました、、。
案の定、翌朝の朝礼の後で、
私は呼ばれました。
机には、社長、店長、
目の上のタンコブ
(経理部長)の3人。
3対1で、説教です…。
「お前は、13年続いた
信頼を、たった5分で
潰したんやぞ!」
目の上のタンコブが
まくし立てます。
あのお客様は、最近私が
2~3度接客しましたが、
いつも上から物を言う態度、
所々で出る、バカにされた
様な言動が気になっていた
との事です、、。
そして、社長から、
「もう、お前しばらく
営業から外れや。な、
店長も異議ないやろ⁉」
店長も、タンコブもうんうん
うなずいていました、、。
社長のイエスマンのこの
二人が、意義あるわけ
無いやろ、、。
私の居たジムニー専門店は、
プロ野球の世界の様に厳しく、
社長のこの一言で、
戦力外通告です…。
その途端に、昨日まで
使っていた事務所の机
を開け、
後輩の机になるのです。
降格すれば、2軍なんか
ありません。
入社した時の様に、
洗車係になります。
接客も、営業も、車を
売ることも出来ません。
本当に、厳しかった
と思います。
洗車が無い時は、車検に
走ったり、トラックに
ジムニーを積んで
納車に行ったり、、。
最悪は、倉庫にて部品
の整理、発送の段取り
です…。
「○○ちゃん、今から〜さん
車取りに来はるから、
洗っといて」
「○○さん、明日〜さん納車
なので、洗車と、明日の
納車宜しくお願いします」
店長、後輩関係なく
使われます…。
そんな私が、焦って
洗車していると、
「○○さん、どうした
んや⁉何で洗車なんか
してんの??」
私の常連客が聞いて
きました、。
「いや、〜さん、私は
戦力外通告受けたん
ですわ…。」
「何やそれ、何かしで
かしたんか?
まぁ、腐らんと頑張りや!」
「有難うございます。
絶対に、復活しますんで!」
とにかく、今は耐える
しかない。
私の常連客も、後輩に
頼むしかない。
悔しいけど、、。
年明け早々、会社での立場が
窮地に追い込まれた私、。
このまま、戦力外通告を
受けたままなのか⁉
晴れて、また営業に復活
出来るのか⁉
続きは、次回の記事で、、。
〇「今現在SJ~、JA~型式のジムニー
に乗っていて、こんな改造をしようか
悩んでいる」とか、
「実際~のジムニーショップの
部品ってどうなの!?」
といった内容のご質問があれば、
こちらから お気軽にどうぞ。
私の今までのジムニー車歴の中で、
しかも「ジムニー専門店」に10年弱
勤めていた私から、
あなたのジムニーライフに何か
役立つ情報を 提供させて頂きます。