こんにちは。kamaxです。
前回のプロフィール記事
では、
戦力外通告を受けて
営業から追放された、、
という所まででしたね。
完全に営業から外れて、
主に洗車、後は車検や
納車に忙しい毎日を
過ごしていました。
そんな折、社長の一存で
奈良県の○○村に
会社の別荘を買うことに
なりました。
土地を買い、工場の様な
建屋を設計して、
宿泊も出来る施設
を○○村に建てました。
風呂、トイレ、8畳程の
板間の部屋付き。
社長立っての希望で、
広い土間と、それを囲む
様な縁側。
そして、極め付きは、
10人程度が一度に囲んで
座れる、
ステンレス製の「囲炉裏」
です…。
お客様を招待して、社員も
社長も一緒に囲炉裏を
囲んで食事をしたい、
との事。
完成したその別荘を、
「山小屋」と呼びました、、。
そしてある日、社長から
私は呼び止められました。
「○○ちゃん、お前今営業も
してないし、どうせ暇やから
休日にお客さん連れて、
山小屋行ったってくれや⁉」
「えっ、私がですか⁉
しかも休日に??」
「せや、今こんな事お前
ぐらいしか頼めんやろ⁉」
社長のひと声で、
私は休日返上で
常連客を山小屋で
接待する事になりました。
毎月第3日曜日、山小屋で
宿泊してからの、
林道走行や、温泉巡り
などを企画し、引率する。
「まぁ、ツキイチなら
いいか…」
彼女にも説明し、都合が
合えば、このイベントに
彼女も来てもらう事に。
そしてある秋の日、
第1回目のイベントを
開催しました。
前日の晩から食材を
買い込み、
食器を人数分用意して
予約頂いたお客様を
待ちました、、。
彼女と、彼女の友達も
一緒に来て、
手伝ってもらいました。
いよいよ、お客様が
そろい始めました。
お客様もそれぞれ
差し入れを持ち込み、
囲炉裏を囲んで
大宴会となりました。
まだ皆さん初対面で、
挨拶もぎこちないのですが、
進むお酒と、濃いジムニー
の話しで、
次第に打ち解けて
大声で盛り上がる様に
なりました。
私はというと、台所に
立ちっぱなしで、
来るお客様の配膳と
洗い物の繰り返し。
彼女と、彼女の友達は
お客様の話しの中に
入ってもらっていました。
皆様、だいぶお酒も回って、
ぼちぼち寝る人も
出てきました。
すると、彼女の友達が、
「明日、仕事やから
帰りたいねん」
次の日は、お客様全員を
引率して、林道走行の
予定でした、、。
しかし、私が連れて
帰らないと、
彼女の友達は
帰れません…。
仕方がないので、
今回のお客様グループの
リーダー的存在の方に、
次の日のスケジュールを
全て引き継ぎ、
引率をお願いしました。
「まあ、○○さんの彼女の
友達も、仕事なら仕方が
ない。
了解しました。送って
あげて」
快く引き受けて頂いた
ので、
何度も謝りながら、
その方に託しました。
(私だって、本当は休日
なのだから。彼女も、
その友達も巻き込んで。
今日は精一杯、皆をもて
なしたんだから、明日は
楽しくやってくれるだろう)
もう時刻は深夜1時…。
真っ暗な山道をジムニーで
飛ばしながら、
あまりに眠たいのを
我慢しながら、、
彼女と友達を送り届け
ました、、。
しかし、悪い時は悪く
転がるもので、
この判断が最悪の事態を
招きます…。
続きは、次回の記事で、、。
〇「今現在SJ~、JA~型式のジムニー
に乗っていて、こんな改造をしようか
悩んでいる」とか、
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部品ってどうなの!?」
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私の今までのジムニー車歴の中で、
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