こんにちは。kamaxです。
前回の記事では、ジムニーの
全国的なイベントに参加して、
無事に帰ってきましたが、
最後に本部から言われた一言
に社長が憤慨した、
という所まででしたね。
これ以降、我が社はＪＣＪの
イベントに一切顔を出さなく
なりました。
毎月のイベントも、
まずは山小屋に宿泊。
翌日にそこから出発して、
イベントを行う様に
なりました。
イベントに参加する
メンバーも、
ほぼ定着してきました。
まぁ、イベントと言っても、
山小屋に集まり、翌日に
ちょっとした林道を
ジムニーで走り、
温泉に入ってかえる、
いわゆる
「林道温泉ツーリング」
です…。
ただ、冬場になってくると、
林道にも雪が積もりますので、
下準備も変わってきます。
まずはタイヤチェーン、長靴、
軍手、スコップ、牽引ロープ。
あとは、最悪の事態に備えて、
非常食までも用意します。
まぁメンバーの皆さんは、
キャンプ等にも精通した方が多く、
他にも寝袋、テント、ランタン、
ガスコンロまで完璧に
準備されています。
多い時でジムニー１０台
のラッセル走行。
標高の高い山地での
雪の林道走行は、
辺りが真っ白で、
ガードレールも無い為、
結構命がけなツーリング
になります。
メンバーと言えども、
お客様。
最悪の事があっては
いけませんからね。
ジムニーにＦＯＧランプ
を付けるのは、
当然の装備になってきます。
ちなみに、ＦＯＧランプって、
何⁉
最近は少なくなりましたが、
ヘッドライトの真ん中や下に
付いている、
あの黄色いライトです…。
辺りが霧や降雪で真っ白
の道では、威力を発揮します！
こうして、ちょっと
命の危険を感じる
林道をわざわざ走行し、
その後に入る熱い温泉が、
また格別なんですわ！
「はぁ～、気持ちエエわ～」
もうメンバーの皆さんとも、
裸の付き合いです。
一方会社では、この
「ＪＣＪ大阪支部」
への勧誘に躍起に
なっていました。
そんなにメンバーが
増えても、
面倒見切れないのですが、、。
ジムニーの商談の時に、
このクラブへの加入を
サービスする始末…。
あっという間に、
メンバーも１００人を
超えました、、！
我が「ＪＣＪ大阪支部」は、
日本一人数の多い
クラブになりました。
（こんなにクラブメンバーを
増やしてどうすんねん⁉
もうＪＣＪに在籍する必要
も無いんちゃうか…）
社長は、この増えすぎた
メンバーを、
もてなすイベントを
一緒に考えてくれる
訳でもなく、
ただ私に丸投げ、、。
私も毎月のイベントが、
だんだんとストレスに、
憂鬱になってきました。
そんな中、季節も冬に
近づいたある日の
イベントの帰り、
彼女が言いました。
私の彼女も、ほぼ
イベントに毎回連れて
来ていましたので…。
「私、さっき帰りがけに
言われてんけど、
あんな子の何処かエエの⁉
もう別れた方がエエん
ちゃうか？って」
「エエッ!なんでそんな事
言うんやろ⁉
で、誰から言われたん？」
「○○さんの奥さん。何か
あんた嫌われてんの⁉」
「いや、いっつも山小屋
来たらにこやかに挨拶
してくれるし、
一緒に洗い物もして
くれるしやな」
「何でやろ⁉逆に私に来て
欲しくないんかな？
で、別れさせたいんかな⁉」
「何でか分からんけど、
○○さんの奥さん、
社長の奥さんと仲良し
やしな～。
結局、社長の奥さんも
同じ考えちゃうか？」
しばらく、帰りのジムニー
の中で会話が止まりました…。
それから、意を決して、
私は彼女に尋ねました。
「じゃ、ほんなら君は、
もう別れたいと思ってる⁉
イベントにも来たくない
と思ってる⁉」
「いや、別に私の価値観で
あんたと付き合ってるし、
イベントも好きで来てる」
「そっか、それやったら
エエわ」
私は、ちょっと胸を
なでおろしました。
私自身、別に○○さんの奥さん
に嫌われても、別に構いません。
彼女に嫌われてなければ。
この○○さんとは、社長の
ご近所の熟年夫婦。
この山小屋の管理を
社長から任されていました。
でも、○○さんの奥さんが、
社長の奥さんと仲良し
なのが痛いところ。
このまま山小屋でイベント
を続けられるのか？
もしくは、この一件で
彼女との仲に亀裂が
入ってしまうのか？
続きは、次回の記事で、、。
〇「今現在SJ～、JA～型式の
ジムニー に乗っていて、
こんな改造をしようか
悩んでいる」とか、
「実際～のジムニーショップの
部品ってどうなの!?」
といった内容のご質問があれば、
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