こんにちは。kamaxです。
前回の記事では、
「JCJ大阪支部」
としての活動の定着、
イベント開催、
あるイベントの帰りがけに、
山小屋の主の奥さんに、
彼女が言われた問題の一言、
という所まででしたね。
(前回の記事は、こちら…)
さて今回は、まず彼女が
山小屋を含めたイベントに
参加しなくなった事を
報告します。
前回のイベントで、帰りがけに
○○さんの奥さんに言われた
一言が引き金です。
社長の奥さんの、
私に対する態度は、
変わりませんでしたが、、。
温かくもなく、
冷たくもなく…。
ただ、私も毎回山小屋に
メンバーを連れて行くのには、
ホトホト疲れました。
別の理由で、社長に
こう言いました。
「これだけメンバーが増えて
くると、山小屋に前日の晩に
集合をかけるのも危険ですし、
○○さんも対応が大変だと
思います。
ちょっとしたオフロード走行
なら、そこの河原に、大規模
の走行会なら、
木津川の河原にイベント場所を
移していいですか?」
「まぁ、○○ちゃんにイベント
は任せてるからな〜、場所は
山小屋を踏まなくてもエエよ。」
「有難うございます。メンバー
の皆さんも、木津川で本格的に
オフロード走行したいと言って
ましたしね」
「そうか、そっちの方が
メンバーさんも行きたいん
やったら、そうしたら?
けど、ちゃんと安全管理
出来るか⁉」
「それは大丈夫です。あの河原
は広く見渡せますし、レスキュー
道具もメンバーそれぞれ持って
います」
「分かった、来月からイベント
はそこでやるんやな⁉」
そうです、私達カップルも
最初に出会った、
あの泥ぬたの河原です、、。
メンバーの皆さんも、
林道ツーリングや、キャンプ
はよく行く方々なんですが、
ジムニーでのオフロード走行
は初心者が多いのです。
だから、一度体験してみたいと。
ここで、本領発揮するのが、
副支部長の、あの
お坊さんです、、!
「皆さん、お忙しい中、
よくこんな泥ぬたの河原に
お集まり頂きました。
ここからは、私がインスト
ラクターとなり、皆さんの
ジムニーが如何にオフロード
に強いか、体験して頂けたら
と思います」
流暢なイベント開催の
挨拶でした。
この河原をジムニーで
走るのが好きで仕方ない、
ましてや、「先生!」と
言われてこの泥ぬたの
走り方を他のメンバーに
指導出来る、
これ以上無い笑顔で、
生き生きとイベントを
進めていました。
「ハンドル右に切って、
バック!」
「もっとアクセル踏み込んで、
ソーイング、ソーイング!」
ソーイングとは、泥ぬたで
ジムニーのタイヤが空転し、
動かなくなった時、
左右にハンドルを降って、
何処かの地面にタイヤを
引っ掛け、脱出を試みる
テクニックです。
それでも泥ぬたから
ジムニーが脱出出来
ない時は、
別のジムニーとロープ
で牽引です。
「牽引車はゆっくり下がって、
ロープを張って。お互いに
クラクションを鳴らして、
バックで引っ張って!」
一日に何回この場面を
見たことか。
でも、お坊さんは疲れ
を見せません。
「ヨッシャヨッシャ、
脱出成功!ハハハッ!」
お坊さんは今日のイベント
を心底楽しんでいます。
あんた、職を間違えたん
ちゃうか?
ウチの会社入って、
イベント担当やって
くれへんかな?
私の心の声が出て
しまいました…。
昼御飯、河原の一角に
ジムニーを並べて、
皆さんと弁当を食べました。
本日の参加台数は10台。
こうして並べると、
なかなか迫力ありますね〜。
昼御飯をバーベキューに
しなかったのは、
食材や道具の持ち合わせ
が大変だからです。
イベントの昼御飯は
皆んなで弁当を食べる、
もうメンバーの中では
当たり前になってきました。
もうメンバーの中でも、
お坊さんは
イジられキャラでした、、。
「このお坊さんが、河原の
あちこちに丸坊主で走り
回るから、ええ目印に
なるねん。
次はあっちに走ったら
ええんやな〜って」
「なんやって!わしも
皆んな誘導するのに
必死なんや!」
「そんな事言うて、先生、
先生言われて気分エエやろ⁉」
「まぁ、それは否定せんけど…」
メンバーの輪の中で、
爆笑が止まりません
でした。
愛されキャラのお坊さん、
人をイジりまくる支部長。
良いメンバーがクラブの
先頭に立ってくれたな~、
そう思える瞬間でした。
また昼からも、ジムニー達
が泥ぬたの運動会。
お坊さんの休まる暇が
ありません。
私も調子に乗って、川に
バックでタイヤ半分浸けて
みると、
見事に出られなくなりました…。
「すんませーん!引っ張って
下さい!」
「プロショップの社員が
あんな状態で助け求めとるで!
皆んな、散々写真撮ってから
引っ張ってやろや!」
支部長もイジるな~、!
まぁ、楽しんで
くれてるからエエかな⁉
そして、イベントも
宴のたけなわ、
夕暮れ時に、一本の電話
が掛かってきました。
「お前、何であんな事
言うたんや!」
それは、最近メンバーに
加入された、
警察官のお客様でした。
あまりの迫力に、
しばらく呆然としました。
今、周りが和気あいあい
と和やかな雰囲気なので、
空気が違い過ぎるのも
あって…。
この電話で、メンバーと
私の関係はどうなったのか?
イベントはこれからも
続けていけるのか?
続きは、次回の記事で、、。
〇「今現在SJ~、JA~型式の
ジムニー に乗っていて、
こんな改造をしようか
悩んでいる」とか、
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部品ってどうなの!?」
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