こんにちは。kamaxです。
前回の記事では、わがJCJ大阪支部が
来るレースに向けて、
会社が終わってから特訓が
始まった、、
という所まででしたね。
（前回の記事は、こちら、、、）
さて、JCJ大阪支部の方
なのですが、
新しい部員が増えすぎて、
収集がつかない状態に
なりました。
ですが、社長の方針で、
今だにジムニーを契約
される方に
オプションでクラブに
加入を勧めている現状です。
さすがに、これは支部長から
社長に意見する事になりました。
「社長、店の方針でジムニー
契約者にクラブに加入を勧めて
いるみたいやけど、
もう止めてくれませんか⁉
結局イベントに来るメンバー
は毎回同じ顔ぶれやし、
幽霊メンバーが
増加しても仕方ない」
「そうか、まぁ、そうやな。
支部長が言われる事も
ごもっともや。
ワシも、老舗の支部がエラそうに
してるのが気に入らんかったから、
数で勝負しようとしたけど、
結果はクラブの皆さんに余計な
負担をかけるだけやったな」
「まぁ、イベントに新しいクラブ
の加入者がどんどん増えてくれる
んやったら分かるけど、
加入はしても一切参加が無かった
ら意味ないし」
「そうやな、それは支部長の言う
通りや。○○ちゃん、ホンなら責任
持って加入者に今後クラブのイベ
ントに参加するか、
電話で聞いてまわってくれへんか⁉」
エッ⁉、ただでさえ朝から晩まで
忙しいんですけど、、。
「せやな、○○ちゃん、これだけ
膨大にクラブの加入者増やした
んは店の方針やしな、
店側の人間の○○ちゃんが聞く
しかないやろ」
「は、はぁ、分かりました。
毎日ちょっと遅くまで残業しますが、
社長、いいですか？」
「ワシは構わへんよ⁉すまんの〜、
○○ちゃんに尻拭きさせてもて」
社長直々の指示ですし、やらない
訳にもいきません。
確かに、支部長の言う通り、
クラブの部員に関しては、
収集のつかない状態になって
いました。
気が付けば日本一の大所帯
になっていたJCJ大阪支部。
しかし、本当にお客様が望んで
クラブの部員に加入したのか？
クラブの部員として自覚を持って
イベントに参加し、皆んなと
協力して行動出来るのか？
クラブを初期から支えてくれて、
今現在クラブの活動にも参加
されている方々には、
当たり前に持ち合わせている
マインドです。
私も当時は、JCJ大阪支部の
事務局長でした。
ですから、自発的にクラブ活動
に参加して、
その他の運営にも協力してくれる
部員が欲しかった。
お客なので、何かしてもらうまで
待っている部員は必要ありません。
そんな想いもありましたので、
そこを確認すべく、
新たに加入された100名の皆さんに、
１件１件電話で聞いていきました。
これ、会社の業務が全て終わって
からですよ⁉
朝は後輩の社員を連れて車検に走り、
10時過ぎに帰るなり登録済み
の書類の業務。
それから、自分の売ったお客様
の部品や整備の段取り。
部品の注文。
昼前からは鬼の様にFAXが入って
くる通販の段取り、梱包作業。
お客様の来店があれば接客や応対。
車検や修理の受け付け、
部品の販売や取付。
売ったお客様の整備や修理の
進行具合を現場に見に行く。
追加の部品、修理があれば
再度注文、段取り。
その後でやっと昼休憩。
昼御飯はいつも夕方。
日が暮れて、翌日の車検や
登録書類の段取り。
納車日との兼ね合いの段取り。
毎日だいたい7時半に現場の
社員が帰ってから、
車検や保険の呼び込みの電話営業。
その後で、ようやく新たに加入した
クラブの部員の電話確認です、、。
毎日帰るのは晩10時前…。
クタクタになって、
シャワーに入って、
コンビニ弁当を
食ったら即布団に直行です。
これで、たった1日の休みに
まで会社に顔を出していたら、
ほぼ無休の状態…。
最近は彼女とも、あまり
会えていませんでした。
たまに電話をしても、
こっちに余裕が無いので、
よく喧嘩になりました。
会社に行けば、そんな余裕の無い、
バタバタしている私を、
誰も助けてくれませんでした。
店長も、目の上のタンコブの
経理部長も、
忙しくて余裕が無かったのです。
後輩の営業部員達も、
私には一切関わってきません。
「それはお前の仕事。俺たちは関係ない」
と言わんばかり。
せっかく営業に返り咲いて、
充実していたのに、
最近は目の回る仕事の忙しさ。
せめて、新たに加入した
クラブの部員に電話するのは
手伝って欲しかった。
だって、加入を勧めたのは
どの営業マンもしていたはず、、。
何故加入の意志確認の電話だけ
私一人がやらなければならない
のでしょう⁉
私も、心身ともに疲労は
困憊していました。
そんな中、ある事件が
勃発しました。
まさに、「泣きっ面に蜂」
の状態…。
その事件とは、一体どんな事なのか??
続きは、次回の記事で、、。